インターネット重説・契約

IT重説とは、テレビ会議などのITを活用して行う、売買契約における重要事項説明。従来は宅地建物取引士自らが対面で説明を行わなければならないことになっていたが、2021年4月から運用を開始。パソコンやテレビなどの端末を利用して、対面と同様に説明や質疑応答が行える双方向性のある環境であれば、自宅などにいながら、重要事項説明を受けられるようになった。IT重説を行えるのは、賃貸借契約・売買契約に関する取引に限定されており、対面の場合と同様に、宅地建物取引士が買主に対し、重要事項説明書を事前に交付することが必要となる。

IT重説